ワクチン1回目接種後、1日目～2日目の副反応
ワクチン1回目接種1日目(ファイザー社製）
昨日、新型コロナウイルスのワクチンを打ちに行った。いわゆるファイザー社製のワクチンを、いわゆる大規模接種会場で接種してきた。いわゆる第5派の猛威は過ぎ去り、茨城での感染者数も日に一桁という数字まで落ち着いてきた時期だが、接種会場には大勢の人がいた。
そもそもワクチン接種の予約をしたのは、1ヶ月以上も前だった。その頃はまだ第5派の渦中であって、それにも拘わらず職場の連中は未だワクチン接種の予約すらしていない輩が多くだったから、私は職場内では割と早い段階で予約に漕ぎ着けたのではないかと思っていたのだが、10月にもなってみると既に周りの連中は打ち終わっている者ばかり。どういう論理が働いてこのような結果になったのか甚だ不思議ではあるが、ともあれ予約したのだから打っておこうと思い、今更ながらワクチン接種に行った次第である。
そういう訳だからして、ワクチン接種に関しては身近な情報が多かった。1回目は副反応は出ないが、2回目は高熱が出るとか、出ないとか。それは人によるとか。針を刺した左腕が痛くなり、肩も上げられなくなるとか。モデルナは副反応強めだけど「効き」はいいんじゃないかとか、最近ではモデルナは若い人は打たない方がいいとか。
とまぁ、こんな具合でメディアからも人からもワクチン接種後の情報収集には事欠かない。あまりに情報が多すぎて、何が正しいのやらわからなくなり、ワクチン接種によっていろんなことが起こりうるし、また何も起こらないかもしれないし、ということだけはわかった。
大規模接種会場には大勢の人がいた。接種に行く前にちょこっと仕事をしに行って、職場の人にもうそんなに接種する人はいないんじゃないかと言われていたが、そんなことはなかった。
会場は某・元市民球場のすぐそばの体育館。観光地のように順路がきっちりと決められていて、そのポイントポイントに人がいて、そこでいろいろとチェックを受けて、中へ中へと進んでいく。
なんだろう、これはもはやイベントだな、ブームだな。訳のわからないウイルスが蔓延して、訳もわからずワクチンを接種しにいく。巷では「もうワクチン打った？」なんて会話が流行し、流行に乗り遅れた人は「早く打った方がいいよ」なんて要らぬお世話を受ける世の中になってしまった。
事前に予診表なるものを書かされていて、そこに体温を記す箇所があった。計るのが面倒だったから、適当に36.2度と書いた。会場に行き、実際に体温を計ってみると、36.2度だった。私は何かの能力に目覚め始めているのかもしれない、と思った。
さて、数々の関所をくぐり抜け、ようやくワクチンを打つ段階に漕ぎ着けた。左腕の三角筋中央部という場所に、針を刺される。チクリとする。が、特別な痛みはない。「すげーいてーよ」なんて言っていた人物がいたが、どうやら嘘をつかれたようである。
接種後は会場内で10分くらい待つ。アナフェラキシーショックが起こるかもしれないから、らしい。
ワクチン接種から3時間ほどで、身体に異変が起こった。だるい。熱っぽい。体温は36.7度まで上がっていた。「1回目の1日目は副反応は出ない」と会場のお医者様は言っていたのに。
どうやらお医者様にも嘘をつかれたらしい。
解熱剤を飲んで、その日は早めに就寝した。
ワクチン1回目接種後2日目（ファイザー社製）
ワクチン接種後2日目の朝。
昨晩よりは幾分体調が良い気がした。
けれど、やはりだるいし眠い。
朝飯を食うなり、寝た。
そして、昼ごろ起きて、また飯を食って、また寝た。
40歳を過ぎると、一度にたくさん睡眠をとることができなくなった。最近は休みでも平日と変わらない時間に起床してしまう。若い頃など、いくらでも寝れたのに。
一日中寝ていて、家に遊びに来た親父の友人に「（それだけ眠れるのは）若い証拠だ」なんて言われたが、その頃は何のことやらわからなかったが、今となっては（ああ、こういうことか）とわかる。
そんな私が、しこたま寝た。
時折起きることはあったが、夕方まで「寝る」と「食う」ことしかしなかった。
それ以外にしたことは、「排泄」と「漫画を読む」くらいであった。
ジョジョの8部をタブレット読みした。不評ばかりの8部だが、こうして読み返してみるとなかなか面白いじゃないか。特に、ダモカン編は面白い。今までの部にはない奇妙な面白さがあった。
ダモカンの元ネタがドイツのロックバンド「Can（カン）」のボーカル・ダモ鈴木だということを初めて知る。ダモカンのスタンド「ビタミンC」も、Canの曲名である。
18時ごろには復調したので、さて、ブログでも書くかと思い椅子に座ったが何もネタがない。
仕方がないから、一日中「寝た」ことを「ネタ」にしてみた。
ジョジョの奇妙な冒険 第8部 カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
Ege Bamyasi [解説+海外ライナーノーツ(翻訳) / 紙ジャケット / 高音質UHQCD仕様 / 国内盤] (TRCP-263)
※ビタミンC収録のCANのアルバム