庭がないならベランダで野菜を作ればいいじゃない!
家庭菜園のススメ
私は仕事で一般家庭に訪問することがあるのだが、その訪問先の庭を眺めるのが楽しい。季節柄(5月)、いろいろな野菜が植えられているからだ。
トマトと茄子は、自分でも作っていたからすぐわかる。一本仕立てなんだ!とか、マルチはってるんだ!とか。私がやらなかったような、ちゃんとした作り方をしている人のトマトや茄子を見るのはとても勉強になる。
その他の野菜…ネギやらオクラやらゴーヤやら…などが作られているのを見るのも、また楽しい。こうやって作るのか!やってみたい!となる。
先日などはパセリを作っている家があった。パセリは育てられている段階ですでにパセリの形をしていて、無知な私でもすぐにそれとわかった。芽キャベツを作っている人もいた。こちらは高萩さんの畑で見ていたから、見た瞬間に芽キャベツとわかったが、何度見ても芽キャベツはかわいらしい。
茨城なんかは農業が盛んな地域だし、土地も余ってるから野菜を趣味で作る人は多い。
何より、何かを育てるのは楽しい。日々の生長を観察しているのも楽しいし、うまく栽培できて、収穫して食べるのも楽しい。この野菜はいつ頃に種を撒いて、いつ頃に収穫できる、というような植物の知識を増やすことができるのも楽しい。病害虫や生育不良で悩むことすら、楽しくなってくる。料理ができる人ならば、栽培した野菜をどうやって調理するか考えるのも、楽しいことだろう。
家に庭があるならぜひとも何か野菜を作った方がいい。それによって得られるものは、意外に多いと思う。
また、庭がないならベランダで作ればいいじゃない、プランターで作ればいいじゃない!
去年、私は庭があるのに何故かプランターでトマトと茄子を作った。その結果、やっぱり地植えの方が良さそうだ、土の量が少ない分パワー不足になる!と思い、今年から地植えで栽培しているが。でも、プランターで野菜はじゅうぶんに育つことはわかった。収量を欲張らなければ。
その時に買って読んだ本がこの「ベランダでできる コンテナ野菜づくり (池田書店の園芸シリーズ)」である。プランターではなく、「コンテナ」で野菜を作るというのが、ちょいとオシャレである。
今回紹介した本
- 出版社 : 池田書店
- 著者 : 北条雅章
- 発売日 : 2010/3/25
- 単行本 : 192ページ
>>「ベランダでできる コンテナ野菜づくり 」をWEBで購入
他にもいろいろ、類似本紹介
今回紹介した本は、アマゾンだと中古でしか販売がなかったので、類似本を紹介。