昼そば

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やしろ(笠間)、田なべ(石岡)、与三郎庵(水戸)、蕎麦一(水戸)で蕎麦を食べる。

昼時、「ごはんどこで食べる?」と聞かれると、決まって「蕎麦食べたい」と言ってしまう。蕎麦が好きだからというのもあるが、もはや条件反射といっていい。以前はオサレなカフェなどにも行きたくなったが、今はとにかく蕎麦に落ち着き、蕎麦屋を選ぶ。

ここ一か月ほどでは昼食を外で食べる機会が5度ほどあり、そのうちに4度は蕎麦屋で食べた。食べるのは天ぷらが付いた蕎麦が多い。蕎麦の麺は店ごとの個性があるが、天ぷらも同様で違いがある。それが楽しめるのもよいし、何より天ぷら自体が旨いからでもある。

やしろ(笠間市)

笠間市にある蕎麦屋「やしろ」

茨城県笠間市安居3145-85
営業時間 11:00~20:00

彼岸の墓参りの帰りに、母を連れて笠間の「やしろ」という蕎麦屋に行った。お昼をちょっと過ぎた時間に行ったのだが、それでも店は混雑していて賑やかな雰囲気。店員さんも元気がいい。そして、蕎麦の盛りも大変威勢がいい。

かき揚げ丼とのセットを頼む。蕎麦の色が白く、太くもなく細くもなくといったところ。

とにかく盛りが良くて蕎麦で腹が膨れるほどに食べた。このあたりは工場が多く、食べっぷりのよい人が多く来るのだろう。

与三郎庵(水戸市)

水戸市にある与三郎庵の天ぷらそば。

茨城県水戸市木葉下町1016-1
営業時間 11:00〜19:00(火曜定休)

彼岸花を見にいく前にツレのM子と寄った蕎麦屋。割と何度も通っている私の行きつけである。最近M子が「お昼は蕎麦が食べたい」なんて言うようになったのが嬉しい。

この日もいつも通りに天ざるを食べる。天ぷらがサクサクで旨い。蕎麦は十割ではなく二八にした(特に意味はない)。この店では季節によって「舞茸の天ぷら」がメニューにあがる。この日もあったのでいただいた。

それと目新しかったのが「牛丼」がメニューに追加されていたこと。それよりも目を引いたのが「杵と臼」が蕎麦屋に売られていたこと。

与三郎庵で売られていた杵と臼

田なべ(石岡市)

田なべの天ぷらそば。

やさと地区にある蕎麦屋「田なべ」

茨城県石岡市太田1707-2
営業時間 11:30~売切次第終了(月・金定休)

仕事でやさとに寄った際に行った蕎麦屋「田なべ」。訪問先から近いという理由で選んだのだが、蕎麦がかなりおいしかった。

麺は細めで平べったい。好みではないのだが、上品な味がする。素材本来の味というのだろうか。汁もおいしくて最後まで飲み干してしまった。

店は小さくこじんまりとしているが、店内は落ち着いた大人の雰囲気である。店主のおじ様が一人で切り盛りしているのだろうか、注文を取ったり蕎麦を茹でたりと一人で立ち回るが、せわしさは感じない。やさと周辺の里山風景と相まって、心地の良い時間が過ごせた。

蕎麦一(水戸市)

蕎麦一のそば定。大盛りの上にさらに増やされてすごい量に。

茨城県水戸市住吉町103
営業時間 11:00~20:00(日曜定休)

この蕎麦屋へは20年くらい前から行っている(途中、行かない期間もあったが最近たまに食べに行く)。随分昔から営業しているんだなと思って調べてみたら創業昭和55年とあった。40年以上も蕎麦屋続けていることになる。素晴らしい。

蕎麦一に行ったら「蕎麦定(そば定食)」に限る。というか、ほとんどこれしか注文したことがない。

蕎麦定はごはんに蕎麦(温・冷が選べる)、とろろとちょっとした天ぷらが付いて、1,000円。これを大盛りにすると満腹になる。

先日、水戸で仕事があったので上司を連れてここへ来た。最近臨時休業が多いから、どうか知らんと思ったが店が開いていたので安堵。連れてきた上司が小食なものだから「食べきれないから俺のご飯少し食べて」と言ってご飯を私の膳に分ける。続いて「蕎麦も少し食べて」と蕎麦も丼に分け与えられる。「少し」という割にはけっこうな量で、半分くらいがこちらに移動した。

私は元々大盛りを頼んでいたので、盛りが凄まじいことになる。だが、蕎麦を腹いっぱい……もういらないと思えるほどに食べられて、幸せを感じた。

 

このように、私の昼飯は蕎麦が多い。いや、よくよく考えてみると、それは昼に限ったことではない。夜だって蕎麦屋に行くことが多い。どうやら私は、何時だって蕎麦を食べたいようだ。普段の行動を顧みると、その気持ちは誤魔化しようがない。

 

○そばと私/季刊「新そば」編

編者:季刊「新そば」
発行所:㈱文藝春秋
発行日:2016/9/10 第1刷
ISBN:9784167907068
定価:本体650円+税

ああ今日もそばが食べたい! 知る人ぞ知るそば雑誌、季刊「新そば」に掲載された「そばエッセイ」約半世紀分を集大成。
赤塚不二夫、淡谷のり子、永六輔、桂米朝、菅原文太、立川談志、丹波哲郎、南春夫、養老孟司、若尾文子……日本各界を代表する67人が、ほどよい蘊蓄と溢れるそば相を綴った一冊。
そば好きの、どうぞおそばに。

以上、裏表紙より引用