港公園散歩@神栖市(工場夜景2)

神栖市の工場夜景スポット:港公園を昼夜散歩(2022/3/13)

鹿嶋方面にちょこっと用事ができたので、ついでに工場夜景でも、と思った。

先日、仕事で神栖市の港公園に行った際、そこからの風景に心打たれた。公園には大きな展望塔、鹿島港に入ってくる大きな船、左手に見える製鉄所、右手には鹿島石油。これはさぞかし素晴らしい「工場夜景」を見ることができるかもしれない。そう、思った。

もともと、港公園は鹿島臨海工業地帯の工場夜景スポットとして有名だ。展望塔から見る工場夜景は、ネットで見る限りなかなかのものであった。けれども、現在は展望塔が老朽化したため登ることができず、陸地からの眺めに限定されてしまう。それでも、昼間見た景色が夜になったらどんな夜景を見せてくれるのだろう!と胸が躍った。

この日は昼にも公園をちょろっと散歩して、夜になって再び港公園を訪れてみた。

すると。

ううん、まぁまぁかなぁ。というか、思ったほどではないかも。前回見た鹿島石油や砂山都市緑地からの夜景の方が迫力があったかな。

しかし、港公園ならではの素晴らしさもある。それは、海と工場夜景の組み合わせだ。工場が灯す明かりが、海面に跳ね返って明るさを増していた。機械美と自然美が合わさって、独特の美しさがあった。

それに、工場夜景と海を眺めながら、鹿島港のコンクリ沿いを歩くのもなかなか気持ちがいい。最近寝ても覚めても仕事ばかりでやさぐれていた私の心は、この散歩でいくらかスッキリとした。

「やけ」を起こしそうになったら、港公園で工場「夜景」を見ながら散歩をしてみては。

昼の港公園からの眺め

港公園の展望塔。なかなかかっこよいフォルムをしている。

昼間の港公園から。製鉄所方面の眺め。

昼間の港公園。鹿島石油方面の眺め。

夜の港公園からの眺め

夜の港公園。工場夜景を眺めながら散歩できる。

夜の眺め。鹿島石油方面。

夜の眺め。製鉄所方面。

ワンダーJAPAN 巨大工場*総特集号 三才ムック vol.241

工場夜景